総合 IT サービス企業の SCSK では、お客様先に常駐しながら業務を行う従業員が多いこともあり、リモートワークが定着している。リモートワークでも利便性とセキュリティを両立するために、これまで利用してきた専有型 VDI の老朽化とWindows 11 へのアップグレードをきっかけに、ゼロトラストとデスクトップ仮想化 VDI を組み合わせた、新しい業務 IT 環境を構築する取り組みがスタートした。同時に、住友商事グループの中核 IT サービス企業として、外販サービスとしての展開も意識している。
費用やサポート面での優位性を考慮し、Windows 365 Enterpriseを採用。他社製 SASE プラットフォームと組み合わせて、ゼロトラスト型の VDI 業務環境を実現した。また、すでに導入している共有型 Azure Virtual Desktop (以下、AVD) と Windows 365 をメニュー化し、利用する社員の要望に沿った選択肢を提供している。利用者からの様々な要望に柔軟に応えるために、Windows 365 Frontline の検証を進めている。
Windows 365 で業務環境を提供したことにより、インフラ運用の負担やライセンス費の増加といった、旧 VDI サービスの老朽化と運用維持における課題が解消され、安定してサービスを提供できるようになった。Windows 365 Enterprise では、部署やプロジェクトに必要なアプリを利用したいといった要望に応えていく。今後、AVD もゼロトラスト対応とし、境界型防御からの脱却を加速する。社内実践で培ったノウハウやベストプラクティスを SCSK のお客様に還元することができる。
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